生後40日で4回目の予防接種今回の予防接種はロタウイルスワクチン

ロタウイルスってご存知でしょうか?私も今回知ったウイルスで、このロタウイルスワクチンが近年アメリカ承認を得たらしい。そこで先月生まれた長男の担当医から、このワクチン接種するかと尋ねられたのでよくわからないままOKで承諾した。フィリピンでワクチンのスケジュールには入っていない予防接種で任意です。

フィリピンのワクチンスケジュール

チェックマークその前にロタウイルスってなんだ!厚生労働省のHPから調べてみた!

Q1 ロタウイルスによる胃腸炎はどのようなものですか?

 ロタウイルスによって引き起こされる急性の胃腸炎で、乳幼児期(0~6歳ころ)にかかりやすい病気です。ロタウイルスは感染力が強く、ごくわずかなウイルスが体内に入るだけで感染してしまいます。ふつう、5歳までにほぼすべての子どもがロタウイルスに感染するといわれています。大人はロタウイルスの感染を何度も経験しているため、ほとんどの場合、症状が出ません。しかし、乳幼児は、激しい症状が出ることが多く、特に初めて感染したときに症状が強く出ます。主な症状は、水のような下痢、吐き気、嘔吐(おうと)、発熱、腹痛です。脱水症状がひどくなると点滴が必要となったり、入院が必要になることがあります。5歳までの急性胃腸炎の入院患者のうち、40~50%前後はロタウイルスが原因です。

Q4  ロタウイルスに感染するとどんな症状になるのですか?

 ロタウイルスは、乳幼児の急性重症胃腸炎の主な原因ウイルスとして知られています。ロタウイルスに感染すると、2~4日の潜伏期間(感染から発病までの期間)の後、水のような下痢や嘔吐(おうと)が繰り返し起こります。その後、重い脱水症状が数日間続くことがあります。発熱や腹部の不快感などもよくみられます。合併症として、けいれん、肝機能異常、急性腎不全、脳症、心筋炎などが起こることがあり、死に至る場合もあります。意識の低下やけいれん等の症状が見られたら、速やかに、近くの医療機関を受診しましょう。

Q5 発症した場合の治療法はありますか?

 現在、ロタウイルスに効果のある抗ウイルス剤はありません。このため、脱水を防ぐための水分補給や体力を消耗したりしないように栄養を補給することなどが治療の中心になります。脱水症状がひどい場合には医療機関で点滴を行うなどの治療が必要になります。 下痢止め薬(止しゃ薬)は、病気の回復を遅らせることがあるので使用しないことが望ましいでしょう。

Q7 ロタウイルスによる胃腸炎は、日本でどのくらい発生していますか?

 就学前の子どもの約半数がロタウイルス感染症で小児科外来を受診するとされています。この推計に基づいて人口統計から患者数を計算すると、日本の患者数は年間80万人ぐらいで、そのうち15~43人に1人(26,500~78,000人ほど)が入院していると推計されています。




厚生労働省:厚生労働省HP

生後24週までに2回の生ワクチンの接種する必要があるらしい。そこで長男を連れて担当医の元へ
すると担当医が冷蔵庫から見慣れない針のない注射器のような物をを取り出した。それを使いゼリー状のシロップのような液体を子供の口へ注入した。別に嫌がることもなかったので子供向けの味付けがしてあるのだろう。

↓コレ
otarix

ワクチンについてはこのHPが詳しく書いてある。
→ 経口生ロタウイルスワクチンRotarix、米国FDAにて承認取得

チェックマークロタウイルスワクチンの料金は

普通のこどもがよく飲んでいるようなシロップを飲ませただけなので大した金額ではないと思っていたが・・・・高い!3100ペソ請求された。見た目は水飴シロップでも中身はやっぱワクチンだな!

しかし、長女が3歳の時に下痢と腹痛、嘔吐、高熱で一週間入院したことがある。その時はプールの水でブドウ球菌だとか医者は言っていたが、ロタウイルスの可能性も否定出来ない。フィリピンでの入院費は高いので是非子供には接種しておいた方が良いだろう。

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