フィリピンにはホワイトデーは存在しません。そもそもフィリピンでは、バレンタインに男性が女性にプレゼントを贈るのが一般的です。そしてホワイト・デイは日本が発祥で、韓国や台湾などの一部の地域で行われているくらいです。

ですから、ここでは日本のバレンタインやホワイトデーの習慣を心得てるフィリピーナということになります。

本命へホワイトデーのプレゼントなら

私なら本命へのお返しなら貴金属(金)のアクセサリー妻なら現金でも良いかな!フィリピン人は金大好き!プレゼントするときっと喜ぶこと間違えなし。プラチナやシルバーは人気がないのでNGです。いざという時にお金に変えられる金です。

フィリピン女性にブランド品などを贈ってもあまり喜ばないのでは・・・即現金化の可能性高し!

花束を贈られて喜ぶのは万国共通です。幸いにも我がワイフは日本のこの習慣を知らないのでたかられることはない(^^)。

義理チョコってフィリピン人に理解できるのか?

まずフィリピン人に義理を理解できるのか考えてみたが、おそらく漠然として理解できてはいるが完全に理解しているフィリピン人は少ないのではないかと思う。義理とは、本心はあげたくないけれども、風習や習慣で仕方なく行わざるを得ない事柄を意味する言葉でもある。

日本人は訳わからん・・・と思っているフィリピン人も多いかも?

フィリピン人では、きっと理解し難いのではないか?!あげたくない人になんで贈り物をしないといけないのか?といった疑問が返ってきそうである。

フィリピン人も含めて外国人が日本人を理解できないのはこういった日本独特の風習にある。日本人独特の習慣 本音と建前が良い例である。

以前、私のフィリピン人オンライン講師がこの本音と建前について、コンコンとお説教されたことがある。未だに理解できないと嘆いていた! 先生もよほど嫌な思いをしたのか「それ変だよ!」「日本人おかしいよ!」の連発されたことがある!私は反論する術もなくただただ頷くだけ・・・

ある日、日本人の生徒に「今度お家へ遊びに来てね!ご飯食べに来てね!」と言われたので本当に家に遊びに行ったら・・・「先生何しに来たの?」と言われ門前払いをくらったらしい・・・その生徒は建前を言ったつもりだろうけどもフィリピン人先生は本音で受け取った。

外国人はストレートに言葉を受け取るので、このような本音と建前の使い方は、外国人には厳禁です。

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