海外からコレクトコール
日本のコレクトコール106と自動コレクトコール108は、平成27年7月31日をもってサービス提供の終了となりました。日本からでは、コレクトコールは利用できなくなりましたが、海外ではその国の電話会社によりコレクトコールなるものが存在します。

ここでは、世界の各国の電話会社の電話番号を全て書き出すことができないので、滞在国でご自身が調べるしありません。滞在国に精通した方なら問題ないと思いますが、海外旅行者・短期滞在者ならまり実用的ではありません。
簡単にメリットとデメリットを箇条書きにしてみました。

メリット

  1. 電話料金は、相手持ちです。
  2. 国際電話カード・クレジットカード不要。
  3. 固定電話・公衆電話・携帯電話・ホテルなどの電話でも利用できる。(注意 その国の電話会社によって異なります。)

デメリット

  1. 国際電話料金がかなり高い。
  2. 現地国のコレクトコール可能な電話会社を探す必要がある。
  3. 英語又は、現地語を話せる必要がある。
  4. 日本の着信側は基本的にはオペレーターは英語で話す。

海外旅行者でも簡単なコレクトコールの方法はコレ

日本人ならやはり現地語や英語でなく、日本語でオペレーターに繋げてもらうのが、一番簡単で間違えのない方法です。

KDDIのオペレータが24時間・年中無休で日本語で繋いでくれるKDDIジャパンダイレクトという国際電話サービスのコレクトコールがあります。

料金は、最初の3分2,160円 3分経過後、追加1分毎に460円とかなり高額です

海外で事件に巻き込まれた、海外で命に関わる重大なこと、外国でお金に関する被害やトラブル、携帯電話もないお金もない状況の場合には最終的な手段に利用できます。海外で上記の問題が起こった時に利用できるなら決して高い通話料ではないですね。

緊急を要さなければ、海外からでも1分数円でかけれれるIP電話や、格安の国際電カードも沢山ありますので、それらを利用した方が着信者に負担をかけることなく安い通話料で電話することができます。

→KDDIジャパンダイレクト | KDDI 国際電話は001

海外からのKDDIジャパンダイレクト通話料金





海外渡航前に万が一に備えて渡航先のコレクトコール電話番番号を控えておこう

各国でコレクトコールにアクセスする番号は異なります。事前に渡航国の番号を控えておけばもしもの時に迅速に対処できます。

例 アメリカのKDDIジャパンダイレクトコレクトコール番号
例 アメリカのKDDIジャパンダイレクトコレクトコール番号

→アクセス番号 | KDDI 国際電話は001

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