海外でネットバンキング詳細

海外からインターネットバンキングは利用できるのか?

インターネットバンキング

日本でネットバンキングの口座を開設済みなら海外でも問題なく残高確認・振り込みなど利用できます。私は、9年間ネットバンキングを利用し続けてますが海外ipだからと規制されたことは今までありません。海外から利用した経験のあるインターネットバンキングは、楽天銀行・新生銀行・スルガ銀行・みずほ銀行・三井住友銀行・ゆうちょ銀行ですが、これまで問題はありません。ただ国によっては、規制している場合もあるかもしれませんね。

しかし、海外移住や長期滞在で住民票を抜いた場合は、郵送物が届かないで止められる可能はあります。通常は、銀行から郵送物が届くことはほとんどないのですが、外貨預金などをしている場合は注意が必要です。報告書が定期的に届きます。基本的のどの銀行も規定は、国内居住していること人が対象であると記述されている銀行がほとんどです。

三菱東京UFJ銀行【三菱東京UFJダイレクト】

三菱東京UFJ銀行★★★★三菱東京UFJグローバルダイレクトについて

海外勤務中のさまざまな金融取引等を24時間サポートいたします。月額300円必要で三菱東京UFJダイレクトを開設している必要がある。メリットは、24時間サポートがあり、登録のない送金先への外国送金依頼も可能

→グローバルダイレクト : トップ | 三菱東京UFJ銀行

総合オススメ度★★★★
海外勤務や留学の場合は、24時間サポートありなので海外にいても安心して取引が出来るのがメリット。日本に郵送物を届ける住所がなければグローバルサービスはオススメ。振込手数料など他社のネットバンキングに比べて高いので、他行のネットバンキングも開設して状況に応じて使い分けがベスト。

三井住友銀行【SMBCダイレクト】

三井住友銀行インターネットバンキング★★★★
海外向けSMBCダイレクト・グローバルサービスについて

海外勤務や海外留学者で一時的な滞在者を対象にSMBCダイレクト・グローバルサービスの海外向けのネットバンキングがあります。一般のネットバンキングは、SMBCダイレクトでこの口座を開設してないとグローバルサービスは利用できません。月額216円(消費税込)必要です。SMBCダイレクト・グローバルサービスのメリットは、毎月取引総合レポートが海外の届け出住所に送られるため、国内の口座の管理も簡単。

→SMBCダイレクト・グローバルサービス : 三井住友銀行

総合オススメ度★★★★
私も過去にSMBCダイレクトを海外から利用していた時期がありますが問題なく利用できていました。上記の三菱東京UFJグローバルダイレクトと同様に海外在住者向で三菱東京UFJグローバルダイレクトより月々の基本料は216円と若干お安い。

みずほ銀行【みずほダイレクト】

みずほ銀行★★★海外からの利用について

みずほ銀行では、通信環境や法律、制度上、国内でのご利用を前提にサービスを提供しております。海外からインターネット環境にアクセスし、みずほダイレクト[インターネットバンキング]をご利用することはシステム的には可能ですが、ご利用いただけない場合、当行は責任を負いかねますのでご注意ください。

みずほダイレクトのお申し込みは、日本国内にお住まいの個人のお客さまに限らせていただきます。

→みずほ銀行:海外からの利用について

総合オススメ度★★★
みずほ銀行は、海外向けのサービスはありません。

楽天銀行

楽天銀行インターネットバンキング★★★★ご利用規定について

非居住者は楽天銀行口座を利用できません。また、すでに楽天銀行口座の利用を開始しているお客さまが非居住者になる場合は、事前に当行所定の方法により、当行へ通知のうえ、楽天銀行口座を解約しなければならないものとします。

→楽天銀行口座取引規定 | 楽天銀行

総合オススメ度★★★★
非移住者とは、日本に住所がない又は日本に1年以上居ない方を指しますが、それ以外の方なら手数料の安い楽天銀行おすすめ。海外キャッシュサービスを利用したい場合は、楽天インターナショナルデビッドカードの申し込みが必要となります。

ジャパネット銀行

ジャパネット銀行★★
預金口座取引一般規定について

当社と預金口座取引が行えるお客さまは、満15歳以上の日本国内に居住する個人、もしくは日本国内の事業者(個人事業者および日本国内において登記された法人事業者で、日本国外に本店または主たる事業所を有する事業者を除く)のうち当社が認めた先に限らせていただきます。

→預金口座取引一般規定|ジャパンネット銀行

総合オススメ度★★
規定はかなり厳しい。海外旅行ぐらいにしか利用できない。ネットバンキングにログイン時、ワンタイムパスワードのトークンを持ち歩かなければならないこともデメリット。それに電池も数年後には切れて利用できない。セキュリティーに強いといわれるトークンですが、持ち歩くには不向き、もし海外で電池が切れたら利用できないことになる。。
ワンタイムパスワード

新生銀行 【パワーダイレクト】

新生銀行パワーダイレクト★★★★★新生パワーダイレクト取引規定について

(2)利用者に以下の各号の事由が一つでも生じたときは、当行からの通知等がなくても、当行はいつでも本サービスを停止できるものとします。
5.利用者が海外に勤務することとなったとき、または海外へ半年以上出国することとなったとき

総合オススメ度★★★★★
海外でよく利用されているのがこの新生銀行パワーダイレクト。他行への振込手数料が 月1回まで無料で口座残高により最大10回まで無料となる。通常銀行のインターナショナルカード(海外で引き出せるカード)は、口座や日本で利用しているカードとは別に申し込む必要があるが、新生銀行のキャッシュカードは、既にインターナショナルカードとしても利用することが可能。

ゆうちょ銀行【ゆうちょダイレクト】

ゆうちょダイレクト★★★★★

海外からの利用について

海外からはその国の法律、制度及び通信事情等によりご利用いただけない場合があります。

→貯金等規定一覧-ゆうちょ銀行

総合オススメ度★★★★★
海外在住の規定が緩いので海外長期在住者にも安心して利用できる。但し、海外での国際キャッシュカード機能はないので海外では利用できない。利用したい場合は、クレジット機能付きゆうちょキャッシュカードを利用する必要がある。海外でATMを利用したい場合は、少々面倒なデメリットがある。

海外でオススメのネットバンク一覧

海外に絶対持って行きたいオススメのネットバンク

新生銀行新生銀行
海外旅行者・海外勤務・海外留学・移住問わず絶対に開設をオススメするのが新生銀行パワーダイレクト。

イチオシする理由

  • 毎月他行への振込手数料が1回は無料で残高によって最大10回まで無料となること。
  • 各手数料が安いこと。
  • 専用カードの発行は必要なく、新生銀行の口座を開いた時に送付されてくるカードでそのままインターナショナルカードとして使えるメリットある。
  • 現在インターナショナルカードPlusを新規で発行しているのは、新生銀行とSBMC信託銀行だけ。他行はデビッドカード。
  • 海外キャッシュの手数料及び為替手数料が安い。
  • デビッドカードと違いカードに有効期限がない。磁気が擦り切れるまでOK


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ネットバンクとデビットカードのおすすめ

楽天銀行インターネットバンキング楽天銀行
ネットバンクと併用して持っておきたいのが国際デビットカード!海外でカードで買物・国際キャッシュなら楽天銀行がオススメ!海外で利用するにはデビットカードの申し込みが必要です。VISA・JCBカードが選択可能。


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海外中期・長期移住者にオススメのネットバンク

ゆうちょ銀行ゆうちょ銀行
非移住者への規定が緩いゆうちょ銀行のネットバンクがオススメ!


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海外からインターネットバンキング まとめ

  • 日本で既に開設済みなら海外旅行・海外の短期滞在なら問題なく利用可能。
  • 日本に住民票がない場合、原則利用できないと明記している銀行が多い。
  • 三井住友銀行のSMBCダイレクト・グローバルサービスや三菱東京UFJグローバルダイレクトについても転勤等、外国の事業体に勤務する目的で一時的に海外に在住され、帰国予定のある方や海外留学を目的として海外に一時滞在する人を対象。

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